談山神社(両槻会定例会)

平成20年11月8日

第11回の両槻会定例会に参加してきました。
今回は生憎の雨模様となり、当初の談山神社から冬野、尾曽、飛鳥へ降る計画を変更し、
談山神社(昼食)〜聖林寺(懇親会)〜橿考研附属博物館見学となりました。
談山神社では紅葉している木々も見られました。盛りはやはり11月下旬から12月初旬ではないでしょうか。
聖林寺では国宝の十一面観音菩薩像をゆっくり観賞できました。
観音堂への階段に小倉山の由来が書かれていました。
記載によると、小倉山とは聖林寺から香具山までの間にある山のことらしいです。
京都の奥嵯峨にある小倉山は、遷都によりここの名称が使われたとのことです。勉強になりました。
橿考研附属博物館では秋季特別展「宮都 飛鳥」を見学(説明あり)してきました。
飛鳥発掘調査の写真を見ていると今までの現説時の記憶が蘇り、懐かしく見学できました。
なお、冬野・尾曽への定例会は、平成21年3月に改めて実施することとなりました。